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おすすめの戸建て内覧会同行(立会い)検査

住宅構造を理解している専門家に依頼をしましょう!

  1. マンション・一戸建て内覧会同行検査(TOP)
  2. 戸建内覧会同行検査の概要

おすすめの戸建て住宅内覧会同行検査とは!近年、利用者が増えている住宅インスペクション。

はじめまして。私、バウムプランニング一級建築士事務所の代表を務めております、榑林(KUREBAYASHI)と申します。

まずは、当サイトをご訪問いただきましてありがとうございました。

近年、新築住宅の購入にあたって、住宅の内覧会時に専門家(一級建築士、住宅インスペクターなど)を同行して、 検査をを行う「内覧会同行(立会い)サービス」を活用する方が増えています。

多くの方が、最初は・・。


*一戸建ての内覧会同行サービスって、何をするの?
*内覧会同行検査って必要なの?(メリットは何?)


といった、疑問や不安を感じるものです。そもそも、”住宅の購入”自体が初めての体験という方がほとんどですからね。

「何をしたらいいのか」「どうしたら良いのか」と不安を感じる要素が多く存在するのも、当然のことです。

そこで、まずは「戸建内覧会同行検査」に関するメリット(利点)とデメリット(課題)及び、私(バウムプランニング 一級建築士事務所)が実際に行っている、「新築一戸建て内覧会同行(立会い)検査の概要と特徴」に関して、お話してみたいと 思います。

バウムプランニング一級建築士事務所が行っている「新築一戸建て内覧会同行サービスの概要(費用など)」を早く知りたい方は、 こちら新築一戸建て住宅の内覧会同行検査の概要「対応地域&料金など」。を先にご覧いただければと思います。


戸建て内覧会同行(立会い)検査の活用に関する「利点(メリット)」と「課題(デメリット)」

住宅内覧会

住宅の「内覧会同行(立会い)検査」を依頼するのは、ある意味「安心を買う」という側面があるものと思われます。 実際に住宅内覧検査を推進してきた経験から考えると、過半数(50%~60%程度)の物件で、機能的に問題となる 不具合・施工不良はありません。

そういうケースでは、「費用が無駄だったかな」と感じてしまうこともあるかも しれませんね。

ただ反面、30%~40%程度の物件で何かしらの機能的な施工不良や修繕しておく必要がある不具合が見つかるのも また事実なのです。

「キズや汚れ」といった要素は、専門的な知識が無くとも、見いだせるものです。 しかし、 「壁や床の仕上げ及び下地の不具合」など施工上の不具合に関しては、正直専門的な知識と経験がなければ、なかなか 指摘するのも難しい要素だったりするものです。

「どんな状況が正しくて(正常で)、何が問題となるのか」が 専門的な知識・経験を有していないと判断できないからなんですね。

「住宅の不具合・施工不良」といった要素は、案外すぐには、問題化せず、時間が経過してから、大きな損傷や 機能不全として表面化してくる傾向があります。

「傾斜マンションの問題」などがニュースとして取り上げられました が、支持地盤に杭が到達していないといった構造的にとても大きな問題(不具合)においても、実際にそれが 機能的に顕在化してくるのには、「7年以上の年月」を費やしているのです。

これは、「壁や床の下地不具合」といった 要素も同じで、すぐには問題が顕在化せずに、「3年以上」「5年以上」時間経過した後に、それらの施工不良が 問題化してくる傾向があるのです。施工不良の影響が表れてきたときには、「瑕疵対象期限(2年など)」が過ぎて しまっているわけですね。

住宅購入後、2.3年経過しており、気になる不具合は生じていないという場合であったとしても、内覧会時に施工不良 や不具合を単に見逃してしまっていて、不具合が着実に進行しているという可能性があるわけです。

住宅内覧会同行

戸建住宅(建売住宅)の内覧会時に見つかる不具合事例!

”マンション”と比較して”戸建住宅(建売住宅)”では、施工不良・不具合が存在する確率が高いものと なっています。専門的な知識&経験が無いと見極められない不具合要素も多いもの。実際に、 内覧会同行検査を行った時に、一定確率で見つかる”不具合要素(事例)”をご紹介したみたいと 思います。

戸建内覧会同行検査に関する「課題(デメリット)」。

まずは、住宅内覧会同行(立会い)検査に関する「課題(デメリット)」について、お話しておきたいと思います。

最初に、認識しておいていただきたいのが内覧会同行検査の方法は「非破壊検査」であるということ。 あくまで、「目視できる範囲」でのチェックが基本であり、「下地」や「躯体部分」など見えない部分 (隠れている要素)に関しては、「目視で得られる情報」や「レーザー計測などによる機械的情報」 を 用いて、建築士(住宅インスペクター)としての知識・経験によって、不具合の有無を推察・判断していく のです。

ゆえに、課題となっているのが「検査者(建築士など)の知識・経験・技能 によって、検査結果が大きく異なる可能性がある」ということなのです。

簡単に言えば、「隠れた不具合を見出す確率の高い人(建築士など)」もいれば、 「隠れた不具合はなかなか見つけることが出来ない検査人」もいるということなんですね。

検査の良し悪しは、住宅インスペクター(検査をする人)個人の技能によって大きく左右されるという ことが、依頼者側にとっては、最大のリスクと言いますか、内覧会同行検査を依頼する上での 「課題(デメリット)」と言えそうです。

これは、近年、内覧会同行検査を専門とした企業が増加してきましたが、単純に 企業の評判(企業規模の大小)などだけでは、リスク軽減出来ない課題であることを意味しています。

(評判の悪い企業は、簡単に参考とすることができますが・・評判が良い企業であっても、”誰が検査に来るのか” によって、検査成果が左右されるという意味です。) 「個人経営の一級建築士」に依頼する場合は、ある程度「評判=検査の質の高さ」と考えることが出来る ものと思われます。

住宅構造の知識と経験を有している建築士など(インスペクター)に依頼をすることがおすすめとなります。

近年、住宅内覧会同行(立会い)検査を行う検査人は「住宅インスベクター」と呼ばれています。実は 住宅インスペクターの中にも、経験や知識の多様性が存在しているんですね。

大まかに分類すると、 「内覧会同行検査専門企業の一員として働いているインスペクター」と「個人事業主や士業として働いている 一級建築士など」が存在しています。

さらに、専門企業のインスペクターの中には、「建築士の資格を 有している人」「施工管理(工事監督など)の経験を有する人」「特別な資格・経験を有していない人」 が混在しているのです。

もちろん、型通りの実施訓練を行った上でインスペクターとして働いているわけですが、「目視出来ない部分の 不具合などをいかにして、感知するか」が胆となる内覧会検査において、本来は最低限「住宅の構造や仕組み・作り方」 などの知識と経験を有していることが必須要素となるはずです。

しかし、現実的には、そのような知識・経験を 有していないインスペクターも少なくないんですね。

私は、「大規模マンション(RC造)」の設計も「木造戸建て住宅」の設計も多々手掛けてきましたので、尚更感じてしまうのですが・・。

大規模マンション(RC造)の設計や施工管理をしたことが無い人が、大規模マンション(RC)の完成時検査(内覧会時の検査) を行うことができるのでしょうか?。

木造住宅の設計や施工管理をしたことの無い人が木造住宅の完成時検査を 適切に行うことができるのか?・・・疑問を感じてしまうんですよね。

このことは”建築士”の資格を有していることよりも、大切なことなのだと思うのです。

「木造住宅の施工・設計」などを手掛けた経験がなければ、木造住宅の検査は 出来ないと考えるのが本質 だと思うんですよね。「RC造・S造の施工・設計」経験が無ければ、マンションの検査を的確に行えないと 思うのです。

内覧会に同行してもらう、住宅インスペクターを選ぶ上で、ぜひ、建物(マンション、木造住宅)の設計もしくは施工の経験を 有しているのかどうかを確認するように心がけていただければと思います。



戸建て内覧会同行検査に関する「利点(メリット)」。

住宅内覧会

まずは、なんといっても「住宅の機能的不具合及び施工不良の指摘」が行えるというのが、専門家による検査を 行うことの最大の利点となります。

住宅に関する機能的な不具合の多くが「目視確認できない(しにくい)要素」 であるということ。ゆえに、不具合要素を発見するのも、知識・経験が必要となりますが、それが不具合である ことを販売側に上手く伝える(論理的に、わかりやすく伝える)こともとても大切なポイントとなるのです。

販売側(販売主、施工者)が不具合の存在を納得(認めてくれなければ)してくれなければ、適切な修繕をしていただくことが出来ない わけですからね。

状況によっては、「どのような方法で、どの程度の修繕・復旧をすることを目標とするか」と いった要素までも、先方(販売側)との話し合いの中で決めていく必要も出てきます。

このような状況では、専門的な知識・経験が不可欠となるもの。「不具合の感知」だけでなく、 「不具合に関する対処や対処方法に関する調整・折衝」が行えることも内覧会同行(立会い)検査を活用する 大きな利点と考えられます。

特に、「建売戸建住宅」においては、重要な検査対象要素も多くなります。 例えば、上記写真のような状況(排水管の設置状況)を見ても、何が正しくて、どこに問題が潜んでいそうか ・・といったことは、専門家ではないとなかなか見極めることが難しいものですよね。

「住宅」の正しい使い方・好ましい活用方法などをお伝えすること。

これは、私(当設計事務所)が内覧会同行検査時に心がけている要素なのですが・・。住宅構造的には 大きな変化は少なくとも、「建材(建物に使われている素材)」や「施工方法」などは、変化し続けています。

同時に、住宅(建物)は、同じデザイン・構造であったとしても、建てられている環境(土地・生活環境・自然環境) が異なれば、注意すべき要素なども変化してくのが特徴となっています。「同じ建物は2つと無い」と 言われているように、一軒ごとに特性が異なるのです。

それゆえに、生活する上での注意点や住宅の使い方といった要素も厳密にいうと一軒ごとに違いがあるもの。

同じマンションであったとしても、最下階のお部屋と最上階のお部屋とでは、生活する上で注意すべき要素が 異なっていたりしますからね。最下階のお部屋と最上階のお部屋とでは環境特性が違っているからなんです。

私(当設計事務所)は、内覧会時に可能な限り、「不具合の指摘」以外にそんな「その家の特性及び住宅の 正しい使い方ポイント」などもお話するように心がけています。

実際に、いままで多くの内覧会に同行させて いただいていますが、こちらとしては、当たり前の要素と思っていることであっても、一般の方にとっては、 初めて認識した出来事・要素として、「知ることができて良かった」と言っていただけることも度々あります。

いかに、住宅を提供する側が、適切な情報をきちんと伝達してきていないか・・ということの証なのかもと 感じています。これも、利点のひとつとして、感じてもらっています。



その他、ご依頼者の方々から「利点」として感じていただけた感想を抜粋すると下記のようなものが多くありました。


*自分たちだけでは何をしたらいいのかわからず、何もできずに終わってしまう・・ということを避けることができました。

*施工会社の説明が本当かどうか判断できず、『そんなものです』と言われたら納得するしかなかったのですが、専門家としての助言を踏まえてわかりやすいく状況を説明していただけたので、判断をする上で大いに助かりました。

*素人が気づかない点も指摘してもらえるとともに、その場で答えられる範囲で、その他”インテリア”に関する相談や ”生活に役立つ住宅ポイント”などについていろいろと話しを聞くことがでたのが良かった。

地震活動研究の専門家として、土地(地盤)の特性なども検証要素としています。

私(榑林)は、地震活動の研究も長年(20年以上)行っており、「地震活動」「地震災害」「防災」に関しても専門的な 活動をしています。

そんな視点も、活かして、事前に「住宅の土地(地盤)特性」なども、調べた上で何か懸念要素があったときには、内覧会時 にお伝えするように心がけております。、

新築一戸建て住宅の内覧会同行検査の概要「対応地域&料金など」。

新築一戸建て住宅の内覧会同行検査費用は、住宅規模(床面積)及び地域 によって変動がございます。下記に示している条件外の場合などございましたら、メール・ 電話にてご相談いただければと思います。

■内覧会同行検査に関するお問い合わせは、こちらのお問い合わせフォームより、ご連絡いただければと思います。


◇主なる「内覧会検査」対応地域
・東京都 ・神奈川県 ・埼玉県 ・千葉県の一部地域(東京隣接エリア)
【費用】:下記料金に交通費などすべての費用が含まれています。
・¥59,400円(消費税込み)/100㎡未満の住宅
・¥64,800円(消費税込み)/100㎡以上~120㎡未満の住戸
*120㎡以上の場合は、要相談。(個別に料金査定いたします。)

*基本的に、日程に空きがあれば、直前でもご予約を受けることは可能です。ただ、事前の資料調査(精査)など も行ってから、調査にを行った方が、精度が高まるもの。 なるべく、早めにお問い合わせいただますと幸いです。

新築一戸建て住宅&新築マンション内覧会同行(立会い)検査に関するご相談&ご依頼に関して。

榑林

当事務所(バウムプランニング一級建築士事務所)は、神奈川県を拠点として活動しています。 「住宅の内覧会同行検査業務」の対象地域は「神奈川県・東京都・埼玉県・千葉県の一部」となっています。

具体的な業務内容(検査費用など)は、それぞれ「マンション内覧会同行(立会い)検査」「戸建住宅内覧会同行(立会い)検査」よりご確認いただければと思います。

また、当建築士事務所で行っている内覧会同行検査の概要(業務依頼の流れ・検査内容・費用・依頼段取りなど)に関して一括で知りたい時にはこちら「神奈川県の一級建築士が行っている住宅内覧会同行(立会い)検査の概要!」をご参照いただければと思います。

神奈川県のマンション・戸建住宅内覧会立会い検査!バウムプランニング一級建築士事務所

新築一戸建て住宅内覧会同行(立会い)検査に関するご相談&ご依頼(お申込み)は、 下記宛に電話及びE-MAILにてご連絡をいただければと思います。お気軽にご連絡ください。 住宅内覧会同行(立会い)検査は、すべて私(事務所代表:榑林宏之)が対応させていただきます。 ご質問などもございましたら、私宛てにご連絡いただければ幸いです。 お問い合わせはこちらの内覧会同行検査のお問い合わせフォームから、お気軽に。

*会社名:バウムプランニング一級建築士事務所(BAUMPLANNING)
*事務所代表:榑林 宏之(KUREBAYASHI HIROYUKI)一級建築士240377

*電話番号:044-953-6857 *FAX:044-953-6853

住宅購入後のご参考に!『家を買ったら読む本』

家を買ったら読む本

こちらは、私、榑林が「執筆・監修」させていただいた、ムック本です。

住宅(新築マンション、一戸建て)を購入したときに、最初の関門とも言えるのが 住宅内覧会。単なる見学に終わらせてしまうのではなく、後々快適な生活を 過ごすためにも、有効に活用することが大切となるものです。

そんな「住宅内覧会関連情報」 「住宅お手入れ情報」「新築住宅購入後に心がけておきたい要素」などを記したムック本 を作らせていただきました。 住宅購入を考えている方&住宅購入をした方のご参考になりましたら幸いです。

家を買ったら読む本/晋遊舎ムック の詳細・購入はこちら。

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